３月の振り返り

暖冬から一転、気温が低めの日が続き、桜の開花も昨年より１５日、平年より５日と大幅に遅れました。

また、最低気温０．４℃から最高気温２８．１℃まで、寒暖差の大きい１か月でもありました。

社会経済面では、過去３０年間で最高水準の賃上げ、それと同時期に長年続いたマイナス金利解除の方針が打ち出されました。

小売環境下では、花見ニーズは４月にズレこんだものの、久々にコロナの影響がない卒入シーズンに盛り上がりました。

その一方、２年近く商品値上による単価アップで伸長した状態も落ち着きつつあり、各社は価格対応強化、客数増のための頻度品値下げに踏み切っています。

新しい流れとして、調味料での桜フェア、桜色のカレールウ、パンケーキミックスなどが発売されました。

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これまで嗜好品を中心とした季節感あふれる限定品が日常の食卓を担う商品にまで広がっており、今後このような仕掛けが増えることでしょう。

来年の暦与件としては大きく変化はなく、日曜日５回、春分の日は飛び石の休みとなります。

㈱KTMプラニングR
代表取締役　海蔵寺　りかこ