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2020/07/08

名古屋地区MR

先日名古屋地区をMRする機会があり、たくさんのお店に学ばせていただきました。

日経新聞にも掲載されていましたが、「ピアゴプラス妙興寺店」は、これからのGMSの形としてとても注目されるべき店舗だと実感いたしました。

単純にドンキが入ったというわけではなく、ドンキとユニーの良さがうまくミックスされており、グループ自前のMD、品揃えそのものでファミリー層を取り込める、GMS出身者としてうらやましい限りです。

食品売場には本部スタッフと思われる方もおられましたが、皆覇気がありました。

各カテゴリの松竹梅がしっかりしていましたし、三河産の鰻が1280円で展開されていてびっくりしました。開店価格かもしれませんが、品揃えできるMD力がすごいです。

「平和堂グリーンプラザ店」も、きめ細かく手が入っていて、「この店で買い物をしている人は周囲の店では満足できないだろうな」と感じました。

涼味一つとっても催事では薬味とのクロスMDやいいものを見せながら、元売りではポイントとなる商品の下限価格もおさえていましたし、なんといっても鮮魚の商品作り、厚切りの切身や鮪の細かい部位まで商品化されているところに感心しました。

「ヤマナカ白壁フランテ店」は、都市型店としてビックリしました。

東京の都心店でももう少し通常の品揃えをミックスさせているところも多いのに、とてもエッジのきいた商品で集客していますし、売場は2階、酒だけ1階のレイアウトも「この手があったのか」と。

「バロー高辻店」は、バジェットとPBに品揃えを上手に絞り込みながら、量目をしっかり出して、広域商圏から多人数世帯の需要を取り込んでおられていて、とても活気のある楽しい売場でした。

 

全体的に感じたことは、まだまだ名古屋圏のお客様は料理をされる方が多いよう、惣菜や骨取りの煮魚などの簡便商品は首都圏に比べ少ない様子。

コロナ禍だからかもしれませんね。

 

このように各地で活躍するスーパーの売場に常にワクワク!

そして並ぶ商品の一つ一つに私達や家族の身体は育まれています。常に感謝!